不思議な夢のお話しです!楽しい夢はどうやって見るのか?!

  • 2021年4月16日
  • 2021年4月16日
  • コラム
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ご覧頂きありがとうございます。

職人 りき、です。

建築、建設現場でブロック積み等を仕事にしている職人です。

ハイ!四日市では美しい桜がその時期を終え、野辺に咲く黄色が目に優しいタンポポがひっそりと綺麗で、5月にかけてはチューリップの花たちがその艶やかな色々で人の目を楽しませてくれます。

今回は普段何気なく見ている(夢)でやってみたいと思います。

おおよそ追いかけても辿りつけるかどうかの所にある光り輝く場所を夢と呼び、輝かしい未来にむけて重い扉を開けようとする作業を夢を追いかける等と表現します。

それは頑張れば何とかなる目標と言われる、それとは違うニュアンスを持ちます。

そして、人はもう一つ別の形で夢を見ます。そうです、眠っている時に見る夢です。

先の夢と寝ている時に見る夢はまったく別の物だと長い年月思ってきたのですが、あながちそうでもなさそうです。

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠が有ります。ノンレム睡眠は蹴飛ばされても(笑)気が付かないぐらいの深い眠りの事を言い、レム睡眠は浅い眠りの状態の時を言います。

この2つの眠りは90分を1サイクルとして夜に寝て朝に目覚めるまでに睡眠時間や個人差もあるようですが、通常3〜5回交互に繰り返えされます。

睡眠中に眠っているのは大脳と言われる所だけで他の脳は起きている時とは違うモードで働いてくれているそうです。

起きて活動している時に脳は入ってくる大量の情報を処理するのは大変です。

そこで脳は睡眠中に、起きて活動している間に入ってきた情報を整理してくれていて、ナント記憶しておかなければいけない物とそうではない物事の区別までしてくれているそうです。

やはり療術の勉強の1つとして睡眠に関しても少しだけ学んだのですが、30年近く以前には漠然としていた部分も今では研究が進んでほとんどハッキリとした学問になりつつあります。

眠っている時にみる夢はレム睡眠の時だと言うのは以前からあったのですが、深い眠りのノンレム睡眠中にも夢は見ているのだと言う事もわかっているそうです。

恐ろしいお化けや借金取りに追いかけ回される夢や、崖っぷちからストーンと落ちる夢、駆け込んで脚の骨を折ってしまった夢、ネガティブな夢ばかりも何ですので(笑) 大好きな恋人とお花畑で戯れる夢なんてどうでしょう(笑) これらのようにストーリー性のある、「昨日こんな夢見ちゃったよ」って人に説明できるような夢は眠りの浅いレム睡眠で見られる事がわかっています。

脳には今まで生きてくる間にストックされた記憶がたくさんあり、新しい記憶と繋ぎ合わせて夢となって出てきますので、えっ!何で!って言うような夢を見る訳です。

もう一つの深い眠りのノンレム睡眠の時に見る夢と言うのは、なんとなく夢を見ていたような感じがする、と言うだけで目が覚めた時にはほとんど覚えていない場合が多い事がわかっているそうです。

日常で起こったでき事と記憶が混じり合って1つの夢になって出て来る訳ですが、人には想いと言う感情が有ります。

想いも夢と強い繋がりを持つそうです。

起きて活動している時に見ている夢が脳にストックされている記憶と混ざって、眠っている時にみる夢に出てくると言う経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

そうです、まったく別のものだと思っていた起きている時に見ている夢は、眠っている時に見る夢とはあながち無関係では無い事がわかりました。ウ〜ン深すぎる(笑)

そして僕の経験からですが自分にとってあまりにも強烈な思い出と言うのも夢に出てくるようです。僕の場合ですと現存される人達とではなく、すでに亡くなられた方達との思い出が夢に出てくる事が多いのですが、何か迷いがある時や精神状態が酩酊状態(笑)の時にそう言う夢を見るようです。ふらふらとプカプカと浮き泳ぐような心はいったい何を求めているのでしょう。(笑)

ホント、夢と言うのは不思議です。

どうせ夢を見るなら朝、目覚めた時「あぁ今日何か良い事ありそう」なんて思えるような夢を見たいものですよね。

夢をコントロールするのは科学的にも難しいと言われていますが、いい夢を見る事ができるように仕向ける事は可能性がないわけではないそうです。

睡眠の目的の1つは日中に活動をした記憶を脳が整理をする事です。

その際にイメージとして出てくるのが夢なので日中に楽しい、嬉しい体験や経験をしていれば良い夢を見れる可能性があるそうです。もちろん良い事ばかりではなく、その逆も有りで日中に嫌な思いや悲しい事が多ければ、その夜に見る夢は

・・・・・あまり考えないようにしましょう(笑)

夢を見ない人はいないそうです。「私は夢など見た事がない」と言う人でもちゃんと見ているのですが覚えていないだけだそうです。確かに夢をよく見る人、あまり見ない人の差はあるようです。

それは脳が日中の間にどれだけ刺激を受けているかが大きく関係しているそうで、夢をよく見る人は日常でいろんな経験や体験をしていて、たくさん刺激を受けている人だそうです。日常で人と積極的にコミニケーションが取れる人やよくお喋りをしたり読み書きをしている言語感覚が発達している能動的な活動が多い人が夢をよく見る事がわかっています。反対に空いているほとんどの時間をテレビを見て過ごしている人や、眠る直前までゲーム等をしている受動的な活動が多い人は夢を見にくい事が分かっているそうです。

夢をムリヤリ見ようとしなくていいと思うのですが、でもどうせ見るなら楽しい夢にしたいものです。

その為には当たり前の事ですが良質な睡眠が必要です。

是非、どうやって良い睡眠を取るのかナンテ言うのもやってみたいと思っています。

ハイ! ムッチャ楽しい夢見て

・・・頑張ろうぜ、50代・・・

・・・・・・です・・・・・・

ありがとうございました。

ごめん下さい。

ps  まだ職人として駆け出しだった頃、忙しい現場が続く中である日、休憩中に手と足が生えた、たくさんの小さなコンクリートブロックがニョロニョロ(ムーミンに出てくる生き物・トーベ・ヤンソン先生作 ) みたいに追いかけられる夢を見たと親方と4人いた職人サンに笑い話のつもりで話した所、誰も・・・・笑わない。

当時一番歳の近い10歳年上の職人サンが僕の肩に手を置くと、「仕事の夢を見るようになったら一人前や」そう言うと肩に置いた手にグッと力を入れました。大きく頷いてニコリとしてくれる職人サン達と親方がいてくれました。

家路での車の中、兄弟子が肩に置いた手の温かさが思い出され、目頭がツーンと熱くなりこぼれ落ちる泉が

・・・・・・ひとつ・・・・・・