体質改善に必須!納豆の効能が凄い!!

ご覧頂きありがとうございます。
職人、りきです。
建設、建築現場でブロック積み等を仕事にしている職人です。

ハイ!今日も現場で汗をかいて、冬場なのにどうなってんだってな感じですが、でもその後グッと冷えてくるので風邪をひくと大変なので着替えをするなどして注意が必要ですが、面倒くさいので・・・
・・・・そのままです ( 笑 )

やはりずっと若い頃ネバり強く摂り続けた食品があるのですが、その食品は当時も今も神と崇めているあの、燃える闘魂 アントニオ猪木さんが重度の糖尿病に苦しんだ時その食品とヒンズースクワットで体の調子を整えたと猪木さんの著書か何かで読んで、残念ながらその本はもう手元に無くて遠い記憶なので定かでは有りませんがマネをした事だけはハッキリと覚えています。
食べ方は至ってシンプルで細かく微塵切りした野菜をその食品にぶっ込んでよくかき混ぜて、そのまま口から流し込むように食べると言うものですが、当時今のようにパックで小分けされて小粒とか極小粒があったのかも知れませんが、僕の行くスーパーでは今で言う大粒のしか無かったので、その食品2つと細かくした野菜をお鍋に入れて味付けはお醤油だけでそれを、これでもかっ!って言うぐらいかき混ぜてお鍋に直接口をつけてガサガサと流し込んで、といきたい所ですが何せ大粒だし野菜も細かくしてあるとは言こえ結構口の中でゴロゴロして食べにくい思いをしたので生卵を1つか2つ入れたら、かなり改善されました ( 笑 )

そうです、今回は納豆をやってみたいと思います。
僕がよく行くスーパーではザッと10種類ぐらいのパッケージの違う納豆がそのショーケースに所狭しと大量に並べられていて、それでもタイミングがわるいとカラッポの時もあってそれだけ需要の高さが伺えます。

・・・・・納豆・・・・・

なんと、縄文時代から食されていたと言うから驚きです。
ずっと前にテレビを見ていて邪馬台国の卑弥呼女王が便秘対策に納豆を食べていたと言うのをやっていましたが、あったんですね・・大豆(笑 )

納豆とは煮た大豆に納豆菌をかけて発酵させた食品です。
納豆菌は学名をバチルス・ナットウと言い枯草菌 ( こそうきん ) と言う微生物の一種です。

納豆菌は生きる環境に危機感を感じると芽胞 ( がほう )と言う殻を作る事ができ、一旦この殻をまとうと酸性やアルカリ性、紫外線、100度以上の熱にも耐える事ができ、なんと土の中でも90年生き続ける事ができるそうです。

そのおかげで納豆菌は胃酸に負けることなく生きたまま腸に届くそうです。ちなみに乳酸菌等のほとんどの菌は胃酸に弱く腸までたどり着くのはとても大変なのだとか。

納豆菌は納豆100gあたり1000億個存在し、キムチが持つ乳酸菌800億個よりも多いそうです。しかし、同時に食べることで抜群の健康効果を発揮するとか。

ひとつの食べ方としては納豆+生卵と言う摂り方をしている人は多いと思いますがビオチンと言うコラーゲン生成の促進効果がある成分の吸収が卵白に含まれるアビジンと言う成分に阻害されるのですがビオチンは腸内でも作られるので、あまり気にしなくていいそうです。
気になると言う人はアビジンは熱に弱いので半熟卵や温泉卵で食べるのが有効です。

納豆菌は冷えた状態では活動を停止しているので食べる前に常温に戻してから食べるのが良いとの事。

納豆にもいろいろ有りますがここでは、納豆を細かくしたひきわり納豆と粒納豆の違いをやってみたいと思います。
ひきわり納豆は細かくしてから発酵させるそうで納豆菌が布着する面積が多く粒納豆よりも旨味が多く、ビタミンKは粒納豆の1.5倍も多く含まれているそうです。
粒納豆は大粒、中粒、小粒、極小粒等いろいろな大きさが有りますが、大豆の皮が付いたまま発酵させるので食物繊維が多く、ひきわり納豆では製造をする段階で溶け出してしまうミネラル等が多く含まれているそうです。
この文章を読んで下さる人がいてくれるとしたら、どっちにしようかと迷う人もいるかも知れませんが、答えは至ってシンプルで、両方とも食べちゃったらどうでしょう (笑)

では納豆の素晴らしい栄養素をやってみましょう。

・・・・ナットウキナーゼ・・・・
血栓を溶かす効果が期待できる酵素です。なんと実際に病院で使われている血栓溶解剤と同じ働きをし、食べ続ける事でその作用はさらにアップするそうです。
心筋梗塞、脳梗塞の血栓症の予防をしてくれます。
この効果を期待して食べるなら血栓は夜中から朝方に出やすいので夕飯時か夜に食べておくのがいいそうです。納豆は1日65g食べればいいそうで、ひとつのパックが45〜50gの物が多いので2パックも食べれば十分だと言うことです。
効果は6〜8時間続くそうです。
ナットウキナーゼは熱に弱いので火を使う料理より、よ〜くかきまぜてそのまま食べましょう。
納豆をチョイスする人のほとんどがこの効果を期待しているんじゃないでしょうか。

・・・・ビタミンK・・・・
納豆程ビタミンKを含んでいる食品は無いと言われているそうです。
骨粗しょう症の予防が期待できるそうで、納豆の消費量の多い都道府県では骨折する人が少ないと言われています。
ちなみに骨折率は関東より関西の方が多いそうです。

・・・・レシチン・・・・
動植物の全ての細胞に存在するリン脂質の一種だそうです。
神経伝達物質を作る働きがあり、記憶力を高める効果が期待できるそうです。
特に短期記憶に良いそうで、試験前に摂ると良さそうですね。

・・・・レバン・・・・
レバンはあのネバネバの中に含まれていてアレルギー抑制作用があり、気管支喘息、じんましん、花粉症等のアレルギーに良いそうです。

・・・・ポリアミン・・・・
ビタミンB群やタンパク質、アミノ酸が豊富に含まれていて、動脈硬化を防ぐだけでなく肌や髪にも良いそうで、アンチエイジングに効果が期待できます。

・・・・食物繊維・・・・
血糖値の上昇を抑える作用があり、お米等の糖質と一緒に摂る時にバツグンの効果を発揮するそうです。
大豆には食物繊維が100g中6.7g入っているそうで、キャベツやレタスの2gからすると納豆に含まれる食物繊維の多さが分かりますよね。
糖質の吸収をコントロールする作用が期待できると言う事は、そうです、糖尿病の人や予備軍と言われている人にはとても有効です。
アントニオ猪木さんが一日に摂る栄養素の中に納豆を取り入れたことはとても理にかなった事だったんですね。

・・・イソフラボン・・・
抗酸化作用が強いポルフェノールの一種でビタミンPとも呼ばれています。
その構造は女性ホルモンに似ているそうです。
女性は更年期を過ぎると女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に低下し、骨粗しょう症等さまざまな体の不調が出てきます。
イソフラボンを日常から摂る事はこうした症状を予防したり改善する事ができるそうです。
イソフラボンの一日に必要な目安量は30〜50ミリグラムですので納豆だと50〜60gで賄えるそうです。

・・・・大豆サポニン・・・・
サポとは泡立つと言う意味だそうです。大豆には特に多く含まれているそうで、大豆サポニンと呼ばれています。
強い抗酸化作用があり代謝をよくして脂質が酸化するのを抑えるので中性脂肪の吸収を抑制する効果が期待できます。

いや〜書き手が言うのも何ですが、素晴らしいですね。実は僕の目の前にさっき食べたばかりの空になった納豆の四角くて綺麗な白色の入れ物が置いたままになっているんですが何やらもう変哲もない化学繊維でできたこの入れ物が、栄養素の宝箱に見えてくるから不思議です。
まだまだ有ります。やっていきましょう。

・・・・アルギニン・・・・
睡眠中で成長ホルモンの分泌を促すのに伴って美肌効果が期待できるそうです。

・・・・大豆ペプチド・・・・
納豆菌の力でタンパク質が分解されてできる成分です。
タンパク質よりも吸収が早いのが特徴で、疲労回復やコルステロール値を下げる効果が期待できます。

・・・・大豆タンパク・・・・
大豆には必須アミノ酸を多く含むタンパク質が30%も有るそうです。
大豆は畑の肉ってよく言われてますよね、その由縁はお肉に負けない程のタンパク質の多さにあるそうです

・・・アディポネクチン・・・
ダイエット中の人は注目です。
大豆に含まれるタンパク質と大豆サポニンがこの成分を増加させる事がわかっているそうです。
アディポネクチンは痩せホルモンと言われているそうで、少ない運動量でも脂肪が燃焼しやすい状態にしてくれるそうです。

素晴らしい栄養素のオンパレードですが、やはりいい事づくめではなく制約される食べ方もあったりもします。
・セレンと言う微量元素はたくさん摂り過ぎると中毒を起こし、嘔吐や肝機能に良くない症状がでたりするので納豆を食べる際には多くても200gまでにするのが望ましいそうです。
・ワーファリンと言うお薬を飲んでいる人は納豆を食べてはいけないそうです。納豆菌が作るビタミンKが薬効を阻害する為です。
しかし、納豆を食べても支障の無いお薬も出ているそうなので信頼できる医師に相談が必要です。
・納豆はプリン体が100g中13mgと多く一日の摂取制限は400mgだそうで、納豆はやはり200gまでにするのがよさそうです。
通風の人や尿酸値の高い人は、信頼できる医師に相談する等して様子をみながら食べるようにするのがいいかと思います。

スポーツ選手やアスリートは通風の症状を持つ人達が非常に多く、体作りには食べなければいけないと言う宿命で、早く、高く、強く、そして勝つ為にはこう言うリスクも伴います。
僕も普段から尿酸値は少々高めで過去に一度だけ通風の診断を受けた事があるのですが、それは誤ってガラステーブルの脚の角部分に思い切り足の親指をぶつけてしまい、なかなか痛みと腫れが治らないので、折れてはいないと思うんだけどなぁなんて独り言を言いながら、仲良くして頂いている病院に行って診てもらうと、その優しい笑顔で「 レントゲンの必要は無いから、これ、通風 」

えっ!俺が・つ・う・ふ・う???( 笑 )

頂いたお薬で2日程で痛みと腫れは治ってそれ以来症状は出ていませんが、変な体の使い方をしたり、何かにぶつける等のショックが原因で発症する事が有るそうです。
皆さんテーブルの脚には気をつけましょう ( 笑 )
それにしても痛かったなぁ ( 笑 )

とにかく体にいいんだから食べればいいんだ。高タンパク質だからこれで筋肉が付くんだ。
それも良いと思いますが、僕の経験上、それの・何が・どこに良いのか・を意識して食べる事ができれば、より良いと思います。
腕の筋肉を考えながら脚を鍛えても不思議と脚は想い通りの形にはなってはくれないものです。

納豆はそうやって食べるのには最適な食品だと思います。
手軽にどこでも手に入り、なにより安価です。匂いが苦手と言う人も今では、匂いの少ない納豆も売られていますから心配ないです。僕はお昼のお弁当を頂いてからデザートのように食べるようにしていますが、前出で少しやりましたが、血栓の予防を目的とするなら、夕飯時か夜に食べるのがオススメです。
特に50、60代は心筋梗塞、脳障害のターゲットになっています。
あと、やはり糖尿病ですね、僕の回りにもこの病気にかかってしまった人が非常に多いです。
僕の食べている納豆も45gで、たれと辛子を合わせて100カロリーとわりと熱量が多いので食べ過ぎには注意したい所ですが、糖質や他の栄養素をコントロールしながら是非、納豆も取り入れてみて下さい。
今食べていない人は是非、一日1度、2度、納豆を食べるようにしてみてはいかがでしょうか。

ハイ!やっぱり、これです。
・・・・納豆食べて・・・・

・・・頑張ろうぜ!50代・・・
・・・・・・です・・・・・・

ありがとうございました。
ごめんください。

ps 元気ですかー!!!
元気があればなんでもできる。
1!2!3!!ダーー!!!

いえ、チョットやってみたかっただけです ( 笑 ) たったこれだけのフレーズなのに猪木さんがやると濃いなぁ。猪木さん、勝手にやっちゃって、すみません。( 笑 )

あまりにも多く食べ続けて、あまり受け付けなくなってしまった食品のひとつに納豆があります。
その素晴らしい効能は若い頃に体験済みの筈なんですが、いつしか体作りから距離を置くようになり、鏡にうつった自分の裸を見たくない時期が20年以上続きます。
いえ、それは今でもそうですが ( 笑 )
衰えていく代謝を嘆いていてもしかたがありません。職業の特性上、不定期にしか出来ないトレーニングと一緒に始めたのが納豆を再び食べる事でした。
激しい肉体労働といろんな事に取り組む僕の体の深部で燃えて支えてくれる納豆をこれからも、粘り強く摂り続けて行きたいと思っています。

雪が降っても持ち歩くクーラーボックスの中には、今日も・・・白く、四角い、小さな宝箱が・・

・・・・・・・ひとつ・・・・・・・